神奈川県川崎市にある里親募集型の保護猫カフェ

神奈川県で初めて里親探しを目的として作られた猫カフェです

2012年3月、川崎市の高津区にオープンしました

その時の日本では、２０万頭以上の犬猫ちゃんが処分されていました

参考元：環境省のホームページ（当時の公開資料は平成２２年まで）

そんな現状の中、１匹でも多く猫ちゃんの幸せを見つけられる場にしたいと思っています

里親様が決まるまでの一時的な仮住まいとはいえ、猫ちゃんができる限り快適に過ごしていただくためのポイントをご紹介いたします。

猫ちゃんを家族に迎えたい方はもちろん

迎えることはできないけど、大好きで猫ちゃんと遊びたい方

漫画や雑誌を読みながら猫ちゃんと過ごしたい方

猫ちゃんを眺めながら紅茶やコーヒーを味わいたい方など

ぜひぜひ『猫式』にきて、猫ちゃんとのゆるやかな時間をお楽しみください

猫ちゃんはお外を見たり、日光浴が大好きです。

日光浴によるメリットは沢山あり、人間も同じですが太陽光を浴びないと病気になってしまいます。

また、お外を眺めるだけでストレス発散にもなります。

猫式は全体の半分以上が窓で自然の太陽光が沢山入り、手すりや本棚などで日光浴ができる工夫をしています。

生後3日の子猫が猫式に来たことはありますが、お客様と一緒に遊べるのは最短で18週（生後4か月）～となります。

※最終ワクチン16週+定着2週間

理由としまして、猫式は不特定多数のお客様がご来店するため、猫ちゃんの安全を考慮し、世界小動物獣医師会（WSAVA）のワクチネーションプログラムを推奨し、できる限り沿いたいと思っています。

まだ慣れていない猫ちゃんや、体調を崩している猫ちゃん専用のお部屋があります。

スタッフのみ出入りできるお部屋で安静に過ごしてもらっています。

猫ちゃんの体調管理、健康管理のために合成着色料や保存料、添加物いっぱいのフードは与えたくありませんし、グレインフリーの高級フードは高くて手が届きません。

フード選びはとても難しいです。

2017年10月よりピュリナワンをメインフードにし、年齢別にフードも変えています。

※オープンからはロイヤルカナンのセンシブル（子猫はキトン）をあげていました。

カーペットに比べると足腰の負担はかかりますが少しでも負荷軽減のためにとペット用クッションフロアを使用しています。

排泄物や嘔吐物が付いてしまった場合、除菌剤で綺麗に拭き取れるメリットがあります。

できるだけ多くの猫ちゃんを保護したいのですが・・・

人と同じで猫ちゃんにもパーソナルスペースが必要です。

猫式のカフェスペースで、猫ちゃんがのびのび快適に過ごせる数

スタッフが一匹一匹と向き合い、体調管理や、お世話が出来る数

上記を上限としています。

対策その１～トイレ～

猫ちゃんがくつろぐエリア（お客様のいるエリア）にトイレは置いていません。

トイレのニオイはカフェエリアに漏れないよう別部屋（繋がっています）に配置し、小まめな掃除を心がけています。

猫砂は天然植物素材100％で消臭率99.98%といわれるキャッツエコを使用しています。

対策その2～壁～

壁紙は一切使用せず、自然素材100％である珪藻土を使用しています。

珪藻土は脱臭・消臭効果はもちろん、部屋の湿度状況によって、湿気を吸収したり放出してくれます。

擦るとお洋服に付いてしまいますので、お気を付けください。

対策その3～お掃除～

猫ちゃんがいるエリアは毎朝、掃除機はもちろん、スチームモップをかけ、除菌・消臭に努めています。